ジェンダー平等は家庭から

うつ病になるほど苦痛だった主婦生活で見えた理不尽なジェンダー差別の実体験を綴ります

妻とふたりの生活になることが怖いMさんに言いたい

奥さんと二人っきりの生活になるのが怖いんだって?

そのために息子が出て行かないように引き止めてるんだって?

息子の人生はMさんのものじゃないよ

 

うちがうまくいってる理由、教えてあげようか?

それはね、夫が、自分が家事育児を放棄したことで、私を社会から締め出し、私の能力を活かすチャンスを奪ったことを心から反省して、その償いとして家事を引き受けているからだよ。

 

男は「仕事」っていう都合のいい理由で女に家事育児を押し付けて、女を社会から締め出してるんだよ。

 

そんなこと、はっきりと言葉として意識してる人は、男でも女でも、そんなにはいないだろうけど、厳然とした事実です。

 

男と同等に働ける能力があるのに、家事育児を背負わされることで、働けなくされ、経済的に弱い立場に置かれることで、夫には本当に言いたいことは言えずにいる。

 

そして妻も、なんとなくモヤモヤした不満に悩まされて、夫や子どもに、何が原因だかわからない不満をぶつけるから、男に「地雷を踏んだ」とか言われて理解されない。

 

でも、根本は、男が作った男が優遇される男中心社会から不当に締め出されてる怒りが原因なんだよ。

 

Mさんも男なら、男が優遇される男中心社会でいい思いしてきたことを自覚して、女を社会から締め出してきたことを本気で反省しなさい

 

妻との信頼関係はそのあとでしかできません。

 

女とか妻とか母として見ないで、〇〇さんという一人の人間として、尊重すれば、妻とのいい関係もできるはずです。